18 インチモバイルモニター

EVICIV の WQXGA 16 インチモニターが結構良かったので、調子に乗って仕事用に 18 インチモニターを物色し始めました。 16 インチなら LG 製がありますが、流石に 18 インチでは選択肢がありません。

あまり期待せず、一番安いものをいうことで CNBANAN というのを選んでみました。WQXGA, 16:10, HDR, 144Hz, FreeSync, IPS, sRGB 100%, 非光沢, スピーカ内蔵と、スペックだけなら文句なし。実際画面も明るくて見易く、期待以上と言えます。

しかし画面表示以外で、やはりというか謎挙動があります。説明書も日本語にはなっていますが、接続方法までしか書いてありません。そもそも説明書に 18 インチ仕様のことが未記載です。 OSD の内容は実際に触ってみる確かめる必要があります。

OSD が最初から日本語になっていますが、「スタソダード」「シャブネス」「りヤツト」「側面 (アスペクト比のこと) 」など油断できない感じです。 FreeSync をオンにしても PC 側から認識されません。また、電源再投入時の明るさの設定が記憶されているはずが、 HDR オン時には、実際の明るさは最大になってしまっています。

USB Type-C ケーブル一本だけの場合、 HDR オフでは 0~10 の 11 段階の明るさを 9 以上にすると画面が消え、その後、明るさ最小で画面が出ます。 HDR をオンにすると、 3 秒間隔で一瞬だけ画面が映る状態になってしまいます。どうやら電力不足のようです。

電源供給用に 30W USB-PD の AC アダプターが付いてきます。これを使えば、明るさを最大の 10 まで上げられるようになり、 HDR をオンにしても、普通に表示できるようになりました。接続するケーブルが増えてしまうのは不便ですが、 FreeSync 以外は仕様通りなことが確認できました。

折角なので消費電力を測ってみたところ、 144 Hz で 7~14 W と出ました。 60 Hz にすると 6~13 W に下がります。

明るさ 0 (最小) 時 (144 Hz)
明るさ 10 (最大) 時 (144 Hz)

モニタースタンドは EVICIV のものと同じようなカバー兼用のものが付属しますが、嵩張るため、サンワサプライのモバイルタブレットスタンドを調達して解決しました。

正直 HDR も 144Hz も傍目にはよく分かりませんが、解像度と発色の良さだけで充分満足できます。あとは別電源が必要なときの挙動だけなんとかしていただきたく。

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