カングーII Phase2 1.2 MT 初乗り

昨年 10 月末に契約して、 2 月初めに納車されました。

MT  どころかカングー自体にも試乗せず、今回初めて乗ってみたわけですが、流石に値段分の價値は実感できます。エンジンは静かだし、車体の剛性感もあり、運転していて安心感がありますね。

しかしながら氣になるところは当然出てくるわけで……

まずはキーロックのリモコンが鍵本体の物が使えず、別体。何やらアンテナ感度が悪く AM ラジオの入りも悪くなると不評なコブラキーというものらしいです。今のところ不具合はないので構いませんけど。

次にフットレストの位置。クラッチペダルを踏むときに引っ掛かり、慣れるまで幾分不安です。こういうところは試乗して事前に把握すべきだったかも。

乗る前に不安だった、左手側に方向指示レバーがある件は慣れで何とかなりそうですが、 MT 車ではシフト操作も左手のため、操作が煩雑に感じられます。国産車に乗ったときに間違ってワイパーを動かす案件も早速やらかしました。

ワイパーといえば、間欠動作の部分が雨滴感応型なのですが、動作 OFF から 間欠なしまで対応ということで、一件便利そうに見えますが挙動不審なことがあります。感度も 4 段階に設定できるので、氣になったらその都度調整しろということなのでしょう。

オーディオ關連の操作はハンドル側のサテライトスイッチが便利で良いし、 Bluetooth で iPhone と接続すれば、ハンズフリー通話も音樂を流すこともできて文句ないのですが、スピーカーが怪しい。標準ではリヤスピーカーからしか音が聞こえてこないように感じられます。 FADER をフロント寄りにしても、今度は何だか音が籠もっています。スピーカーを交換したくなるのも分かる氣がします。

発進時など、 1 速で充分加速してから 2 速に変えてやらないと、トルクが足りずにガクガクしてしまいます。トラックなどのようにはいかないようです。あとは、 4 速で加速した後、シフトアップを促すインジケータが点いたからと 5 速にしてやると、今度はシフトダウンを促されてしまいます。どうやら慌ててシフトアップする必要はなさそうです。 ECO モードを OFF にしたら変化が見られるかもしれません。

最後にブレーキダスト。事前に分かっていたとはいえ、やはり目立ちます。 後輪もディスクブレーキのため 4 輪とも黒くなります。うっかりクラシックアロイホイールを取り付けてしまったため、更に酷い有様です。これはマメに洗えということなのでしょう。

ともあれ、現時点でのトータルの満足度は非常に高いです。カーナビを付けなかったために、ぽっかりと空いたセンターコンソール上部には Nexus 7 がすっぽりと収まりますし、 1000 km  の慣らし運転が終わったら、高速も走らせてみたいですね。

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